ASUS Zenfone5が大き過ぎたので1日で買い替えた
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レビュー
iPhone6の販売を停止し何のアナウンスもしないアップルに三行半を叩き付け、SIMフリーAndroidのASUS Zenfone5を買いました。
コスパの高い製品でしたが、1日で買い替えてしまうことに。
アップルに見切りを付けてAndroidスマホに買い替え
12月にiPhone4SからiPhone6のSIMフリー版に買い替えようとしたところ、直前にアップルジャパンが販売を中止し、その理由や販売再開時期も公表しません。
そこでアップルに見切りを付け、AndroidスマホのASUS Zenfone5に買い替えました。
関連記事:iPhone6販売中止 顧客の気持を考えない企業は滅びる
Zenfone5を展示している家電量販店もあるらしいけど
購入したのは、昨秋発売された日本向け仕様のLTE版(A500KL)の32GB。
レビュー記事を見ると、総じて評価が高く、コスパが良さそうな点が魅力でした。
現物を見たかったので、ASUSのサポセンに問い合わせると、
「大手家電量販チェーン店に展示している店舗はあるが、どこの店舗なのかは把握していないので、直接確認して欲しい」とのこと。
そこで、最寄りのヤマダやエディオンやビッグカメラなどに問い合わせましたが、展示品を置いている店舗は見つからなかったので、諦めてネットショップから注文することに。
どのショッピングサイトも、ド定価の税込み32,184円で、ポイントは多くて1%。
そこで「午前中注文完了分は当日発送」となってた楽天ブックスに注文しました。
(何のエクスキューズもなく翌日発送になりましたが)
ちなみに、iPhone6用に購入してたSIMカードも、調べた限りでは最安だった楽天モバイル(電話番号と月間2.1GBで、税込み1,728円)ですが、同社では、Zenfone5とSIMカードのセット販売もしています。
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同梱のアクセサリーはボディカラーに関係なく黒のみ
パッケージデザインは冒頭の写真で、同梱物は、ACアダプタ,USBケーブル,イヤホン,イヤホン用シリコンラバー。
ボディカラーに関係なく、アクセサリーは黒色のようです。
取説は、SIMカードのセット手順を書いた簡単なものでした。
SIMカードが小さ過ぎて壊してしまいそう
静電気防止のため、綿手袋をしてSIMカードを切り離します。
iPhone6用にnanoサイズのSIMを購入していたので、Microサイズのアダプターを買うハメに。
nanoSIMを扱うのは初めてですが、小さ過ぎて壊してしまいそうです。
裏蓋の開け難さは改善の必要あり
SIMカードを挿すには、裏蓋(バックパネルカバー)全体を外さなければいけません。
上の写真の「ヘコミ」を「爪で引っ掛けて」となっていますが、小さい上に非常に固く閉まっているので、爪くらいでは開きません。
そこで、金属ピンセットの後ろの部分でコジってようやく開きました。
そのピンセットはエッジをカド丸に加工してありましたが、それでも「ヘコミ」には少しキズが入りました。
ここを開ける頻度は少ないとはいえ、もう少し開けやすくするか、専用治具を同梱する必要が有ると思います。
セットアップはとても簡単
電源を入れると、黒バックの画面が立ち上がり、やがて青バックの画面へ。
言語を選んで、セットアップ開始。
WiFiやGoogleアカウントのセットアップ画面が出てきますが、全部飛ばしてもOK。
SIMについては、特にセットアップすることなく、すぐに接続できました。
但し、メーラーは自動ではうまく行かず、メールサーバーやポートなどの設定が必要でした。
iPhone4Sとのサイズ比較
↑これまで使っていたiPhone4Sとのサイズ比較写真です。
参考までに、主な機種とのサイズ比較を載せます。赤字はZenfone5より大きいもの
・Zenfone5:148.2 × 72.8 × 10.34 mm (高さX幅X厚さ) 、145g
・iPhone4S:115.2 × 58.6 × 9.3、140g
・iPhone5S:123.8 × 58.6 × 7.6、112g
・iPhone6:138.1 × 67.0 × 6.9、129g
・iPhone6 Plus:158.1 × 77.8 × 7.1、172g
・Nexus 5 :158.1 × 77.8/ × 7.1、172g
・Nexus 6:159.26 × 82.98 × 10.06、184g
やはりiPhoneのディスプレイは明るい
同じくiPhone4Sとのディスプレイ比較です。
Zenfone5だけを見ている時は気付きませんでしたが、並べるとiPhone4Sの方が明るいことが分かります。
写真では分かりにくいですが、肉眼では、もっと差を感じました。
これも写真では分かりにくいですが、右はZenfone5のディスプレイを最も明るくしたものです。
この場合でも、肉眼ではiPhone4Sの方がやや明るく感じました。
iPhone4Sのディスプレイの設定は中間値です。
iPhone6は店頭で見ると、ラベルを貼っているのかと思う程明るく緻密なディスプレイですので、もっと差は大きいと思います。
しかし、iPhone6の16GB(32GBはありません)は税込み81,864円なので、16GBのZenfone5と比べると約53,000円も安いことを考えると、充分なパフォーマンスです。
机に置いて使うとグラつく
操作感は、サクサクと動き、全く不満はありません。
レビュー記事に「ナビがズレる」というのがありましたので、試してみましたが、全く問題ありませんでした。
ただ、背面がフラットではないので、机に置いて操作するとグラついてしまい、ハンドタオルを敷いて使いました。
例えば、仕事中に横に置いたままメールチェックなどを行うことは多いと思いますので、これはマイナス点です。
ケースやバンパーを装着すればフラットになるのかもしれませんが。
しかし1日で買い替えることに
概ね満足でしたが、大き過ぎて使いにくいので、1日で使うのを諦め、知人に売り、買い替えることにしました。
私は、立ちながら片手操作をしたいのですが、このサイズでは、右半分、特に右上に指が届きません。
アイフォンのサイズアップの質問に
「手は大きくならないだろ?」と答えたジョブスの正しさが分かりましたw
個人差もあるでしょうが、このサイズのスマホは、もともと片手操作を前提としていないのでしょうし、サイズが気に入らないのはZenfone5の責任ではありません。
サイズに関してもっと慎重に検討すればよかったし、やはり買う前に現物を見られなかったのが悔やまれます。
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