南明奈と片山右京がカート対決！ TBS オールスター感謝祭2014

2011年にアッキーナが驚きの速さを見せたオールスター感謝祭のカート対決が、今年再登場。
スペシャルステージには、片山右京が登場しました。

カート対決が再登場しアッキーナが出場

 左：2011年感謝祭のアッキーナ／右：今年の参加メンバー

 
29日に放送されたTBSのオールスター感謝祭2014春。

2011年の同番組で、南明奈が闘志むき出しの走りで驚きの速さを見せたカート対決が、今回再登場しました。
福田彩乃，ヒロミ，岩城滉一が、アッキーナに挑戦する構図です。

ものまねタレントの福田彩乃は、カート経験はありませんが、クルマ好きで、今回の出演が決まった後、600周の特訓をしてきたそうです。
私もカート経験が有りますが、600周というのは、体力面でも、費用面でもかなりのモノです。
本気度が伝わります。

しかし、そもそも何で福田彩乃が選ばれたのでしょう？
実況アナが「大手自動車会社(トヨタ)に勤めてたから」みたいな紹介をしていましたが、自動車会社に勤めてても、カートの速さとは無関係でしょうに。

ヒロミはスーパー耐久などの出場経験があるレース好き。
岩城滉一も、全日本F3000(スーパーフォーミュラの前身)にも参戦経験があるレース好きです。

それにしても、二人ともフケましたねぇ。

ヒロミは、干されていたのが最近復活して再ブレークしているらしいですが、久しぶりに見ました。

岩城滉一は、北の国からの草太兄ちゃん以来です。

カートが遅い！

話しがズレました。

2011年はカート未経験者が出場していましたが、アッキーナがブッチギったため、今回は経験者だけをエントリーしてきました。

レースは、TBS周囲の特設コースを1台ずつ走るタイムレースです。

あれ？見たこと無いカートだな。
最近はこんなカタチなの？

周囲をバンパーで囲ってあり、リアタイヤにもカバーが。
他車と接触した際にタイヤに乗り上げると横転するので、それを防止するためですね。

シート位置もオフセットしてます。
重心がズレますので、シングルシーターのレーシングマシンでは、通常あり得ないレイアウトです。

 
1番手の福田彩乃がスタートしました。

「あれ？遅い！エンジン音も遊園地のゴーカートみたい。なんだこれ？」

ノーズに「RX-7」とペイントしてあったのでググったら、ありました。
インドアカートなどで使用されているレンタル専用カートです。

レンタルカートですから初心者が乗るので、パワーをグッと抑えてあるはずです。

カートレースでは体重差を無くすためにウエイトを積みますが、今回は積まないため男性の2人と女性の２人では20kg〜30kgの差があるでしょう。
通常、マシン+ドライバーの総重量は140kg程度ですから、20kg〜30kgの重量差はかなりのハンデです。
パワーが無い今回のカートでは、さらに大きく影響します。
女性2人がかなり有利ですね。

福田彩乃がリタイヤ？

福田彩乃は前半2回程、バリアに右リアを当てますが、それ以外は順調に飛ばします。
さずが600周の特訓をしただけのことはあります。
しかし、バンプが多く、カートがかなり飛び跳ねて運転しにくそうです

ゴール直前の下り坂のシケインにかかったところで、右手を上げてスローダウン。
スピードが出ないとアピールしており、マシントラブルのようです。

しかし、番組の裁定はリタイヤ？！
そこでCMが入りましたが、CM明けもリタイヤの裁定は変わらず。

バリアに右リアがヒットした際、エンジンを壊したとのこと。
え〜？！あの程度でエンジンが壊れたぁ？！

福田彩乃は意味が分からず、唖然としていました。

 
2番手はヒロミ。
危なげなくゴールし1分24秒(コンマ以下は表示無し)
「思ったより怖かった」とコメント。
コースが狭いのでバリアが迫ってくるのでしょう。

 
3番手は岩城滉一。
福田彩乃が手を挙げた下り坂のシケインで、右リアと左フロントをけっこう激しくバリアに当てますが、そのまま走りきり、1分20秒23。
バリアに当たったことを聞かれ「スピードが出てないので、どうってことはない」とコメント。
確かにその通りです。

最後にアッキーナが登場！

 
最後は南明奈が、ミスなく走り切り、1分17秒21でトップに。

「めっちゃ緊張してたので走りきって安心した」とコメントしてました。

 
ここで、先ほどの福田彩乃のリタイヤに訂正が入り、やはりマシントラブルだったので、再度走ることに。

今回も攻めて、1回目と同じコーナーで右リアをバリアに当てます。
タイムは1分17秒92。

結果、0.71秒差でアッキーナが優勝し、賞金の10万円を手にした時、スタジオから求められ「グランプリ獲ったどぉ」とお約束のコメントをしていました。

アッキーナvs片山右京

そしてスペシャルステージで片山右京が、F1時代のカラーリングのヘルメットで登場。

しかし、右京はカート経験は無いと思うし、体重ハンデはあるので、どうでしょう？
ハイパワーのカートだったら右京が勝つでしょうけど。

結果は1分16秒90。
0.31秒差で、かろうじて右京が勝ちました。

ヘッルメットを取った右京のコメントは
「危ない！」
「コースは危ないし、アッキーナが速過ぎて、気合い入れ過ぎたらミスった」

アッキーナは
「こんな間近で右京さんの走りを見れて嬉しかった」と大人のコメントしてましたが、
右京は
「全然嬉しそうじゃ無いね。悔しそうだよね」と返してました。

右京も、ミスったので納得がいってなさそうな表情でした。

なぜレンタルカート？

それにしても、なぜレンタルカートにしたのでしょう？

コース幅が狭いので安全を考慮したのでしょうか？

それとも、TBS周囲の競技は警察が協力していますから、警察からの指導が入ったのか？

レーシングカートでのアッキーナと右京の走りを見たかったのに、残念です。