イギリスで妖精の写真が話題に 教授が撮影? 妖精写真と言えば
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海外
イギリスで話題の妖精の写真です。
確かに妖精に見えるかな?
イギリスの妖精写真といえば「コティングリー妖精事件」が有名ですね。
確かに妖精に見える?
イギリス・マンチェスター・イブニング・ニュースのWebサイトに、妖精の写真?がアップされています。
マンチェスター・メトロポリタン大学のアート&デザイン研究所(MIRIAD)の指導員(*)であるジョン・ハイアットさんは、この2年間、ランカシャー州の風景を撮影した際「小さい翼のある生きもの」を撮ったそうです。
同州のローゼンデールバレーで撮影したもので、ジョン・ハイアットさんは、妖精の実在を証明する写真だと主張しています。
ジョン・ハイアットさんは撮影した際、(小さい彼らを)気付かないうちに吹き飛ばしてしまったそうです。
後日、ハエとブヨの写真を撮ったところ同じものには見えない。(だから虫では無いとの主張ですね)
その写真は「ローゼンデールの妖精」と名付けられ、同州のホイッティカー博物館で展示されています。

(*)注
記事中には、ジョン・ハイアットさんについて、Professor(教授)とlecturer(専任講師)及びDirector(指導員)の3つが記載してあり、どれが正しい職制か読み取れません。
ちなみにイギリスの大学では、Professorが最高位で、reader,senior lecturer,lecturerの順ですが、Directorはその等級とは別の、おそらく担当部門の役職のことだと思います。
コティングリー妖精事件
イギリスの妖精写真で有名なのは「コティングリー妖精事件」ですね。
1916年にブラッドフォードのコティングリー村に住むフランシス・グリフィスとエルシー・ライトというふたりの少女が妖精の写真を撮ったと、大ニュースになりました。

カメラを貸した父親は、最初はいたずらだと相手にしませんでした。
しかしふたりは本物だと主張し、その後2枚目の写真を撮ったことから、専門家に調べさせたところ、多重露光のような簡単なトリックではないことが分かりました。
そして、少女たちがより高度なトリック技術を持っているとは考えられないため、多くの人が「本物」だと信じ始めました。
しかし、妖精の光の当たり具合や質感に違和感があることから、非難の声も多かったようです。
約5半世紀後の1965年になって、デイリーエクスプレス紙の記者が、この写真の検証をするためエルシーを取材したところ、ねつ造写真であることを認めました。
結局のところ「妖精の挿絵を模写して切り抜き、帽子止めのピンで固定した」という単純な技法でした。
ふたりは、本当に妖精を見つけましたが写真には写らなかったため、信じて欲しくて写真をねつ造したそうです。
そしてフランシスは、5枚目の写真だけは本物だと死ぬまで言い続けたそうです。
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