標識にいたずら書きのフランス人「標識は権力のシンボル」?
公開日:
社会・政治
京都や大阪で、いたずら書きされた道路標識が相次いで発見されましたが、フランス人「芸術家」のクレ・アブラーム氏が「犯行」を認めました。
同氏によると「標識は権力」だそうです。
はぁ?
欧米でも多数の「作品」を発表
クレ・アブラーム(Clet Abraham)氏は、48才で、イタリア在住のフランス人「芸術家」。
フジテレビの電話取材に応じ、日本滞在中の12月29日〜1月5日、計90ヶ所の道路標識に落書きした事を認め、「もし、警察が私に『やったのか?』と聞いてきたら『Yes』と答えるよ」と語っています。
これまで、西ヨーロッパやアメリカでも同様の行為を行ない、その写真をフェイスブックなどにアップしています。
なお、イタリアの警察から何度も罰金を課せられていますが、一度も支払ったことは無いそうです。
クレ・アブラーム氏のフェイスブックより(クリックで拡大します)



標識は権力のシンボルと主張するクレ・アブラーム氏
クレ・アブラーム氏 は「標識は権力のシンボル」で、「権力が定めた法を守る事に意義を唱える作品」と主張しています。
ん? 標識が権力?
ジョークだと言うのであれば分かりますが、標識が権力だと言うのは理解できません。
あれは「社会ルール」でしょう。
皆が社会ルールを守って運転するという前提がなければ、道路交通は成立しません。
ま、中国のように、歩行者が道路横断するのに必要なのは「勇気」という国もありますが。
一方でクレ・アブラーム氏 は、表紙の誤認等による事故の危険性について問われると、
「私の作品でみんな標識に注意を払うようになるから、安全のためにはいいこと」と語っており、「標識は権力」という主張と矛盾しています。
既に出国しているので罪に問えないが、、、
警察では、貼られたステッカーを剥がすと共に(当然、業者の作業費は税金が使われました)、道交法違反や器物損壊の容疑で捜査していますが、クレ・アブラーム氏 は既に出国していますので、再来日しない限り、事実上罪に問えません。
ただし、交際しているという日本人女性がフジテレビの取材に応じ、同氏を手伝ったことを明かしていました。
女性は「警察に出頭するつもりは無い」と語っていましたが、交際しているのであればクレ・アブラーム氏 はまた来日するでしょうから、警察が容疑を固めて手配しておけば入関で引っかかる可能性はあります。
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