【熊本地震・益城町】写真で見る前震後と本震後の惨状
公開日:
社会・政治
4月14日、熊本県を襲った震度7の「前震」から1ヶ月が経ちました。
徐々に復旧していますが、2度の震度7に襲われた益城町をはじめ、被害が大きな地区は、まだほとんどの倒壊家屋は手付かずのままで、多くの住民が避難所生活に苦悩しています。
ただ、亡くなった方々はお気の毒ですが、益城町の惨状を見ると、犠牲者数が20人だったのは、奇跡的に少ないと思います。
炊事や暖房器具を使う時期ではなかったので火事がほとんど出なかったことも大きな要因でしょう。
それ以上に、益城町の住民が協力し合い、素早く適切な救助活動を行ったことが大きかったようです。
普段から緊密な人間関係のコミュニティを築いていた土地だったのだと思います。
今回は、益城町の前震後と本震後の惨状を写真でお伝えします。
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益城町(ましきまち)社会福祉協議会
4月14日の「前震」直後の熊本県益城町
4月14日の「前震」で震度7の激震に襲われた熊本県益城町には大きな被害が出ましたが、倒壊家屋の多くは老朽化した瓦屋根でした。
▼益城町だけではなく、熊本市内の各所でも、道路と橋に段差ができました
4月16日の「本震」後の熊本県益城町
「前震」から28時間後の4月16日未明、まさかの2度目の震度7「本震」が熊本県益城町を襲います。
「前震」で持ちこたえた老朽建物に加え、耐震基準をクリアしていたはずの新しい建物にも多くの被害が出ました。
前震後とは、明らかに異なる被害状況でした。
益城町の全半壊戸数は、町全体の半数近くの5,400戸超で、その内で全壊は1,000戸を超えました。
▼解体されたわけではありません。倒壊し、目を疑うほど粉々になった住宅です
▼道路に走る亀裂。この亀裂上にある建物は、基礎ごとひっくり返されています
▼エコキュートや電気温水器の貯水タンクの転倒も数多く見かけました。我が家は幸い転倒しませんでいたが、建物に固定していた留め金が抜けて危うい状況です
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