*

イッテQ イモトがエベレストに出発 批判の声もあるようですが

公開日: レビュー

この記事の所要時間: 421

イッテQ エベレスト

イッテQのイモトアヤコがエベレストに出発しました。
登頂予定は5月中旬〜下旬。
しかし、イッテQやイモトに批判が。

さらに、片山右京やなすびもエベレスト登頂へ。

 

5月にエベレスト登頂?!

アルピニスト?のイモトアヤコが、エベレストに向けて出発しました。

スケジュールは明らかにされていませんが、高地順応などに数週間は必要ですので、登頂は5月中旬から下旬、放送は6月以降になりそうです。

イモトの登山チャレンジは、最初のキリマンジャロから欠かさず見ていますが、彼女の身体能力の高さにはいつも驚かされます。

マッターホルンの時でしたか、氷壁登山の上達の速さに、現地の登山ガイドが「おまえスゴイなぁ」って感心していましたね。
イモト 登山

【これまでの実績】

2009年 キリマンジャロ/タンザニア/アフリカ最高峰/標高5,895m

2010年 モンブラン/フランスとイタリア国境/ヨーロッパアルプス最高峰/標高4,810m

2011年 キリマンジャロ2回目/24時間テレビで盲目の少女に同行

2012年 アコンカグア/アルゼンチン/南米及びアジア大陸以外で最高峰/6,960m
             →天候悪化等により残り数百mで登頂断念

2012年 マッターホルン/スイスとイタリアの国境/4,478m

2013年 マナスル/ネパール/世界第8位/標高8,163m 

イッテQやイモトへの批判とは?

視聴率が高く、注目を集めるだけあって、批判的な声も多いようです。

内容は、大きく分けて2つ。

①テレビのバラエティが芸人にやらせる企画としては、危険過ぎる

②金に物を言わせてる↓

「プロの登山家にしてみれば、イモトの存在は面白くないに決まっている。
イモトのマナスル登頂は登山をサポートする『シェルパ』が13人もつき、業界で名の知られた一流のガイドや医師らが同行するなど、あまりにも豪華な陣容でした。
費用も数千万から億のお金が使われた。
もちろん、事故を防ぐためには当然の対策で一般的なプロの登山家とは別物なのですが、この番組のせいで、登頂に失敗した登山家が『イモトでも登れたのに』などと言われたら立つ瀬がない。
『素人の芸人でも登れる』となれば、登山家たちのスポンサー集めにも悪影響が出る。
登山家たちは命を懸けてやっているのに、テレビ局が大金を注ぎ込んでお遊びをやられたらたまったものじゃないですよ。
今のような演出で企画を放送するのであれば、ちゃんとフェアに登ってほしいという声が出るのも無理はない」(登山関係者)
(中略)
プロ登山家のメンツを潰している。

①については、既にエレベストに匹敵する難易度の、エレベストより死亡事故率が高いマナスルを制覇したので、成立しない意見でしょう。

イモトは相応のスキルを身に付けていると思います。

これが、森三中にやらせるというのなら無謀でしょうが。

もちろん死亡事故率が低いのは、スキルが高い登山家しかチャレンジしないためでしょうし、危険なことに違いはありません。

しかし、番組のために登頂を優先させるようなことがないのはアコンカグアで実証されていますから、その点は安心していますが。

実際、エベレストには、事故に遭ったまま回収されていない登山家の遺体が150体ほどあるそうです。

それも行方不明だけではなく、登山ルートから見えるところに点々と。

例えば「グリーンブーツケーブ」と呼ばれるポイントがありますが、その名称の由来はそこに放置された「グリーンのブーツを履いた遺体」です。

別サイト→ 【閲覧注意】遺体が目印!デスゾーン”Death Zone” エベレストに眠る登山者

人体のような重いものをふもとまで降ろすのは、リスクとコストが掛かるからなのでしょうけど、これが「エベレストの常識」なのでしょうか。
ちょっと理解できません。
 
②の「メンツを潰してる」のは、確かにその通りでしょうね(^o^)

しかし、「フェアに」というのは分かりません。

イモトを死なせたら、番組どころか日テレも激しく非難されるでしょうから、最大限の体制で挑むのは当然の判断です。

だからといって、シェルパがイモトを背負って登るわけではなく、自分の足で登ることに変わりはありません。

ただ正直なところ、マナスルに石崎ディレクターが登頂しているのを見て「あれれ?」と思いました。

石崎Dには失礼ですが、メタボで、トレーニングを積んでるとは思えないオッチャンが登れるとは、やはり金のチカラか?と(^_^;)

ま、彼も、イモトに同行し、スキルが上がってるということでしょう。

 
いずれにしても、あのような登山は、多かれ少なかれ資金を集める必要があります。

その集金力を含めて「登山家のスキル」でしょう。
レーシングドライバーと同じです。

イモトは自ら登りたくて始めたわけでもありませんし、スポンサー集めもしていませんから当てはまらないでしょうが、組織で例えると、巨人と広島が同じリーグで戦っているのを「ズルイ」と言うようなものです。

 

エベレストはゴミで溢れている

遺体でさえ放置ですから、不要になった酸素ボンベやテント,食材ゴミなどを放置するのも「常識」のようです。
エベレスト ゴミ エベレスト ゴミ
持って帰るにはシェルパのコストが掛かるためでしょう。

野口健さんが長年ゴミ回収運動をしているのは有名ですよね。

ネパール政府は、最近、登山家にそれぞれ最低8kg分のゴミを持ち帰らせるというルールを発表しました。
自分のゴミとは別に8kgです。

現在も、4,000ドルの前金を預かり、ゴミを持ち帰った登山者には払い戻す方策を実施していますが、それでもゴミは増えたということでしょう。

今回のルールの強制力は分かりませんが、効果が上がるといいですよね。

 

片山右京や電波少年のなすびもエベレストに

4月〜5月は、エベレストの天候が安定する時期ですので、多くの登山隊が集中します。
特に天気がいい日の登頂アタックは渋滞ができるそうです。

これまでの山でも、渋滞した時がありましたね。
エベレスト 渋滞

今月は、元F1ドライバーの片山右京や、「電波少年・懸賞生活」のなすびもエベレストに出発しました。

片山右京は、F1現役の頃から「引退したらエベレストに登りたい」と言ってましたから、1997年の引退から17年を経て実現しそうです。

また、2009年には冬山訓練のため登っていた富士山で遭難し同行の社員2名が亡くなりましたが、それを乗り越えてのチャレンジでもあります。

なすびは、1年前もエベレストにチャレンジし、あと100mの地点で断念したそうです。
福島へのチャリティーが目的とのこと。

詳細は公式サイトのエベチャレをご覧ください。
 

スポンサードリンク

スポンサードリンク

関連記事

アカデミー賞作品賞は「それでも夜は明ける」司会が本番中にTwitter(^o^)

第86回アカデミー賞は「それでも夜は明ける」が作品賞。 司会のエレン・デジェネレスが受

記事を読む

[ネタバレ] アメージング・スパイダーマン2 予定調和を壊したグウェンの結末

アメージング・スパイダーマン2を3D吹替版で観てきました。 3Dはキレイで見事でしたが、ス

記事を読む

日産ノートCMの三蔵法師 二度見するスキンヘッドの美女

日産ノートの最新CMに登場する三蔵法師が、美人過ぎて、思わず二度見してしまいますw 彼

記事を読む

週刊文春が暴露 愛子さま 富士急ハイランドの2日後 終業式は欠席

  週刊文春7月31号が「愛子の問題行動」の第4弾となる記事を掲載しました。 記事

記事を読む

週刊現代「愛子さまと呼ばないで」はご本人の発言ではない

  7月19日号の週刊現代が「『愛子さまと呼ばないで』彼女が天皇になる日」と記事を掲載し

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサードリンク


  • ※PCでご覧の場合、動画下の『動画の拡大はこちら』をクリックするとポップアップが開きます。ポップアップ画面以外をクリックすると元に戻ります

  • ★熊本地震直後の道路が寸断されていた時期。
    2人の中国人青年が、福岡から南阿蘇の避難所まで片道約130kmの距離を、往復12時間以上掛けて、支援物資を運びました。
    最後に青年はこう語りました「私の名前を覚えて欲しくない。今日の支援品を寄付した在日中国人70人を代表した『中国人』という名前で覚えて貰えばいい」
    かっこよすぎます。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★再生回数170万回!
    ホンダ熊本工場に隣接するHSR九州で Enjoy HONDA 熊本 2015で行なわれた『Honda Racing 2&4 パフォーマンス』。
    スーパーGTの NSX CONCEPT-GT と、2013年型 Moto GP RC213V のバトルです
         
    動画の拡大はこちら

  • ★Enjoy HONDA 熊本 2015で行なわれた『Honda Racing 2&4 パフォーマンス』。
    スーパーGT 3.4L時代のマシン HSV-010 GTと、昨シーズンのMoto GPチャンピオンマシン RC213V のバトルです
         
    動画の拡大はこちら

  • ★同じくEnjoy HONDA 熊本 2015で行なわれた『交通機動隊の白バイデモンストレーション』。
    超絶テクニックを軽々とこなします。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★日産の #熱駐症 ゼロプロジェクトの動画。
    駐車中の閉め切った車内は急激に温度が上昇し、炭酸飲料のペットボトルや缶のフタを飛ばし、コーヒーは溢れ出し、食べ物は溶け出し、感熱紙の文字は消え、そしてチャイルドシードの、、、
         
    動画の拡大はこちら

  • ★K9(警察犬)の判断力の凄さが分かる動画です。
    まず、トレーナー(黒マスクの男性)から指示されると、初対面の黒人男性を即座に警護対象者と認識。
    暴漢役を含め、複数の人が次々と頭を撫ぜたり、警護対象者と握手をしたりしますが、K9は伏せの姿勢のまま。
    しかし、暴漢役がナイフを取り出した瞬間に腕に咬みつきます。
    暴漢役の防護服を認識している(怪しんでいる)点はあるでしょうが、武器や攻撃行動を察知する判断力とそのスピードに驚嘆します。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★アメ車のシボレーのCM。
    ですが、クルマはほとんど出てきません。
    年老いたゴールデン・レトリバーと飼い主の若い女性との思い出のシーンが流れます。
    私は、ボーイフレンドに唸り声を上げるところがお気に入りですw
    ただ前半は、犬がずっと老け顔で(顔の毛が白い)、女性も年齢が変わらないように見えるので、時間の経過が分かりにくいのが欠点です。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★世界中で話題になったパンパースのCM。
    赤ちゃんの1歳は、ママになってからの1周年。
    そのママに贈る、パパからのサプライズです。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★ハロウィンには、孫達も友達の家を回ってお菓子をもらってました。
    アメリカのTV番組での「子供が貰ってきたハロウィンキャンディーを、親が食べてしまったと言った時の子供の反応をYouTubeに投稿してください」の2015年版です。
    子供にとっては、たちの悪いイタズラですが、爆笑してしまいます。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★同じくハロウィンキャンディーの2013年版。
    個人的には、この年のが一番面白いと思います。
    涙が出るほど笑えます。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★泣けるCM
    岩手県の音楽教室のCM。娘の結婚式で父親がつたないピアノを弾き始めます。その理由は?...泣けます
         
    動画の拡大はこちら

  • ★【閲覧注意】運転中にメールしていたために、多くの人の運命が変わってしまう「安全運転啓発CM」。事故の瞬間や事故対応の様子がとてもリアルに描かれています。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★ブラジルの「どっきりカメラ」の番組が、たまにはいいことをしようと、障害者用駐車スペースに停めた健常者のクルマに、ポストイットを貼りまくってお仕置きをしました。
    使ったポストイットは1万枚。車いすマークもきれいに描かれています。
    戻ってきたドライバーは、皆に見られ、冷やかされながら、必死で剥がそうとしますが、ほとんど剥がれません。
    白バイ警官が証拠の写メを撮っている中、逆上しながら走り去って行きました。
    第1弾はこちら→車いすマークペイント編
         
    動画の拡大はこちら

  • ★非難が殺到したアメリカのCM。
    トラックの荷台から転げ落ちたゴールデンレトリバーの子犬「バディ」が、苦難の末、ようやく家に帰り着きます。
    大喜びする飼い主の口から信じられない言葉が。
    「Oh!バディ!会えて嬉しいわ!」
    「だってGoDaddyで作ったサイトで、あなたはもう売れてたのよ」
    バディは業者の車に積まれ、「ドメインとウェブサイトをGoDaddyでゲットしよう」というメッセージで終わります。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★2013年8月の広島土砂災害には多くの災害救助犬が出動しましたが、その中の1頭の夢之丞(ゆめのすけ)は、動物管理センターで殺処分寸前に、NGO ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)に引き取られました。その引き取られたところから広島に出動するまでの感動の動画です。
    関連記事:【画像特集】広島土砂災害で頑張る災害救助犬たち
         
    動画の拡大はこちら

  • ★オードリー・ヘップバーン出演のチョコレートのCM。しかしこの動画はフルCG! クオリティの高さに驚きます。
         
    動画の拡大はこちら

 
PAGE TOP ↑