アカデミー賞10部門ノミネートのゼロ・グラビティ メイキング&ネタバレ
公開日:
レビュー
2014年アカデミー賞に10部門ノミネートのゼロ・グラビティのレビュー。
驚きの映像はどうやって撮ったのか?メイキング動画も紹介。
公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/gravity/
アカデミー賞最多10部門ノミネート!
日本でもヒットし、ロングラン中の『ゼロ・グラビティ』が、3月2日発表のアカデミー賞で『アメリカン・ハッスル』と並ぶ最多10部門にノミネートされてますね。
多くのレビューで賞賛されているように、ほんとうに宇宙空間にいるような大迫力の映像でした。
3Dのクオリティも見事です。
作品賞の有力候補ですが、少なくとも、撮影や特殊効果関係の賞は独占するでしょうね。
また、サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーの2人以外に顔の出る出演者はおらず、通常この手の映画で出てくる「NASAの管制室」も冒頭に声の出演だけ。
事故後はその声も途絶え、2人の孤立感を増幅していました。
あの宇宙空間の撮影方法は?!
迫力の映像はどうやって撮影されたのでしょう?
そのメイキングが公開されています。
「ライトボックス」と呼ばれる、LEDを敷き詰めた映像パネルで囲まれた部屋の中に俳優が入ります。
その部屋は、カメラやライトに合わせて、自在に回転するようになっており、映像パネルにはあらかじめ制作されたCGが映ります。
俳優は、何本ものワイヤーで吊られたり回転しながら、そのCG映像に合わせて演技をするわけです。
俳優にとっては、過酷な撮影だったようです。
ただ、ササンドラ・ブロックのギャラは配給収入の歩合も含まれる契約なので、その額7,000万ドル(1ドル100円で70億円)以上!!!になるそうです。
70億円貰えるのなら、命を落とさない限り、どんな目に遭わされてもガマンできますよねw
↓メイキング映像
ジョージ・クルーニーぃ〜!
私は、ジョージ・クルーニーが大好きなので、背負ってるジェットパックのガスが切れて宇宙空間を彷徨い始めた時には、
「えぇー?!ジョージ・クルーニー死ぬのかぁ? もう出てこないのぉ?」とショックでした。
「事故前に、あんなに飛び回ってガスを無駄遣いしなければ、まだガスはあったのにぃ」と自分のことのように悔やみましたw
その後、宇宙船のハッチをヒョイと開けて入って来た時には、そんなアホなと思いつつ「よかったぁ」とヌカ喜びをしたものです。
ソユーズ宇宙船のボロっちいこと!
サンドラ・ブロックが避難した国際宇宙ステーションの内部の古くささにも驚きましたが、その後のロシアの宇宙船ソユーズのボロさにビックリ!
設計年度がかなりの古いのか、アナログメーターや手作り感いっぱいのスイッチ配置。
宇宙船と言えば、たくさんのLEDがチカチカしてるスタートレックのような船内をイメージしていましたが、実際はあんなもので宇宙を飛んでるんですね。
その点でも、リアリティがあって、画面に入り込めました。
ラストでわかった原題『Gravity』の意味
エンドロールが流れ始めた時に、原題はゼロがついていない『Gravity(重力)』だったのを知りました。
なるほど、ラストの、サンドラ・ブロックがやっとのことで立ち上がるシーンは、地球に生還したことを『重力』で感じ取るという意味があるのだなと理解できました。
↓予告編
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