アメリカの男性が失くしたスマホが 日本から返送された!
公開日:
海外
アメリカの農家の男性が、昨年10月に穀物の中に落としたスマホが、今年の6月、男性の手元に無事戻りました。
穀物は日本に送られ、北海道の製粉所で発見されたスマホが、何人かのリレーを経て、送り返されたものです。
アメリカでAP通信等が報じて話題になっています。
アメリカでトウモロコシ倉庫の中に落としたスマホ
ニュースを伝えるアメリカのKFORテレビ局
男性は、アメリカ南部オクラホマ州で農業を営むケビン・ホイットニーさん(53才)。
昨年10月、収穫したトウモロコシをトラックから倉庫に移す作業中、前かがみになった時に胸ポケットに入れていたスマホが落ち、約280,000ポンド(約127トン)のトウモロコシの中に姿を消してしまいました。
スマホの中には、娘の結婚式や家族との休暇などの大事な写真が入っていましたが、二度と見ることはないと諦めていました。
しかし、6月に掛かってきた電話に出たところ
「ケビン・ホイットニーさん?」
「携帯電話をなくしました?」と聞かれました。
「yeah!昨年の秋になくしたよ!」
日本に輸出されたトウモロコシの中から発見
トウモロコシは、オクラホマからミシシッピー川を下ってルイジアナに運ばれ、そこから日本に輸出されました。
茨城県の鹿島港に到着後、北海道の苫小牧の製粉所に輸送されました。
そこでサイロに移す際に、ゴミなどを取り除くための、網状のベルトコンベアに引っかかり発見されました。
発見者は、輸出元であるルイジアナのJA全農の関連食料会社の責任者に返送。
責任者は、スマホを充電して持ち主を調べました。
ケビン・ホイットニーさんに電話をしてきたのは、この責任者です。
大喜びのケビン・ホイットニーさん
ケビン・ホイットニーさんは大喜びです。
「発見した人が捨てたりせず、送り返してくれたなんて信じられない」
「とにかく驚きの気持ちでいっぱいだったよ」
「地球の裏側まで送ってくれるなんて、家族も感謝している」
「日本ではこういことがよくあると聞いたよ。
他人の所有物を大事にするから、よくあることだと」
苫小牧の発見者や、ルイジアナの責任者の名前は、明らかにされていません。
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