ガーディアンズ オブ ギャラクシー 笑って笑って笑ってウルっ
公開日:
レビュー
[ネタバレ無し]
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを観てきました。
予告編では、しゃべるアライグマが出るおバカ映画のB級臭がありましたが、撮影も脚本もスケールのデカい大作でした。
膝を叩きながら何度も爆笑して、最後はウルっと。
面白かったぁw
マーベルの次の主流?
マーベルの新作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。
予告編で面白そうだったので見に行きましたが、口の悪いアライグマが出る「テッド」みたいなおバカ映画だと思っていたら、違いました。
原作を知らないので、はみ出し者5人のメンバーのそれぞれの過去や背景は分かりませんが、別に気にせずに楽しめました。
脱獄に必要な器具として、ロケットが義足の調達を指示しますが、その理由が笑えます。
その他も笑いどころがいっぱいですが、クライマックスのロケットの表情にはウルっと。
その後の尻尾の動きも可愛くてクスっとします。
既に公開前に続編の製作が決定しており、全米公開は2017年7月27日の予定です。(3年後です)
なお、ボスキャラの「サノス」は、アベンジャーズのボスキャラでもありますので、もしかしたら、将来は、アベンジャーズとのコラボも?
5人のはみ出し者
やっぱり、アライグマのロケット(賞金稼ぎで武器と脱獄の達人)のキャラが最高でした。
ハングオーバーや特攻野郎Aチームのブラッドリー・クーバーの声もピッタリ。
アメリカは俳優を声優に起用しても、ズッコケないからいいですよねぇ。
主人公のピーター(トレジャーハンター)は、ジュラシック・ワールドにも出演するなど、最近上り調子のクリス・プラット。
冒頭では、カウンセリングを受けた方がいいような、イジイジした地球の少年でしたが、誘拐されて大人になったら、ポジティブで行動的に成長していました。
あの人の育て方は正しかったと思いますw
ロケットの用心棒?のグルート(樹木型ヒューマノイド)の声は、ワイルドスピードのヴァン・ディーゼル。
結局、強くて救命もできて、一番役に立つキャラでした。
セリフは「I」と「am」と「Groot」だけ。
それもたまにしか話しません。
ヴァン・ディーゼルは、モーションピクチャーを演じているわけではなさそうなので、楽だったのでは?
1語当たりのギャラ単価は、すごい金額でしょうねw
暗殺者のガモーラは、アバターのゾーイ・サルナダ。
青色の次は、緑色ですw
マッチョで凶暴な囚人なドラックス・ザ・デストロイヤーは元WWEチャンピオンのデイヴ・バウティスタが演じています。
上映時刻の関係で2D字幕版を観ましたが、吹替板は、それぞれ下記キャストです。
ピーター/山寺宏一、ロケット/加藤浩次、グルート/遠藤憲一、ガモーラ/朴璐美、ドラックス/楠見尚己
山寺宏一はどちらかというとロケット向きだと思いますが。
アメリカの映画サイトで92%の高評価
アメリカの最も有名な映画評価サイト「Rotten Tomatoes」。
ロッテン・トマト(腐ったトマト)は、観客がトマトを投げて不満をぶつけることから名付けられており、その由来の通り辛口のサイトです。
肯定的評価が60%以上の場合「Fresh」で赤いトマトマーク、60%未満だと「Roten」で潰れた緑のトマトのマークが表示されます。
そのサイトで、 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは92%の高評価を獲得しています。
ちなみに、他に評価が高いのは、猿の惑星・新世紀とオール・ユー・ニード・イズ・キルが90%、スノー・ピアサーが95%となっており、
低い方では、トランスフォーマー・ロストエイジ18%、イントゥ・ザ・ストームとニンジャ・タートルズが20%です。
18%は、Yahooシネマの5段階評価だと、星1個にもならない0.9ですからね。酷評です。
なお、ボックスオフィス(box-office・興行収入)は、4周連続の1位で3億ドルを超え、今年最高のヒット作となっています。
サントラがビルボード1位
主人公が初期型のウォークマンで聞く70年代のオールデイズを収録したサントラが、ビルボード1位になりました。
新曲が無いアルバムが1位になるのは、史上初だそうです。
カセットテープのウォークマンを知らない人もいると思いますが、当時、発売されてすぐに友人が買い、その音の良さに衝撃を受けて、私もすぐにサトームセンに買いに行きました。
今のMP3プレーヤーと違ってモーターを回すので、単三電池2本はすぐに消耗し、電池代が高くつきました。
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