アンコール遺跡の仏像を破壊したNZ女性の呆れた理由
公開日:
海外
アンコール遺跡群の仏像が、ニュージーランド人女性によって壊されました。
ニージーランドに帰国した女性は、TV局の取材に、
「声が聞こえたから仏像を動かした」と答えました。
どんな声かというと、、、
アンコール遺跡の仏像が壊される
私が訪れたい場所のひとつアンコール遺跡群。
数年前にベトナムのホーチミン市を訪れた際、アンコールまで足を伸ばそうとしましたが、日程が合わずに諦めたことが今も残念でなりません。
そのユネスコ世界遺産であるカンボジアのアンコール遺跡群の中で、アンコール・ワットに次いで有名なアンコール・トム。
そのほぼ中央にあるバイヨン(Bayon)寺院の仏像のひとつが壊されました。
犯人はニュージーランド人観光客の女性
アンコール・トム バイヨン寺院の仏像(壊されたものとは別の像です)
犯人と思われるのは、ニュージーランド人からの観光客の女性Willemijn Vermaatさん(40歳)。
Willemijn Vermaatはオランダ人の名前ですが、8年前にオランダニュージーランドの首都のウェリントンに移住したそうです。
彼女は休暇で、ラオスとカンボジアに4週間滞在していました。
10月9日、観覧時間の18:30を過ぎた後に、清掃作業をしていた3人の修道士が彼女を発見しますが、見失ってしまい、アンコール地域遺跡整備機構(APSARA・アプサラ)に通報。
翌朝発見され、警察が事情を聞きましたが、釈放後に、バイヨン寺院の高さ約1mの仏像(石像)が、倒れて4つに壊れているのが発見されました。
しかし、警察が手配したとき、彼女は既に出国していたという不手際でした。
壊した理由は「声」が聞こえたから
アンコール遺跡の仏像を壊したニュージーランド女性のWillemijn Vermaatさん
カンボジアでの報道を受けて、ニュージーランドのTV局がWillemijn Vermaatさんに取材したところ、仏像に触ったことは認めました。
女性は、言語学の博士号を取得している元大学職員です。
この手の人達の言うことは、正常な人にはよく分かりませんが、まとめると、
「仏陀(ブッダ)のバイヨン寺院を訪問したら、『声』が聞こえて、それは私の考えと似ていました。
『この寺院はブッダではなく、Inanna(イナンナ)という女神のものである』と話しかけてきたのです。」
彼女は女神をなだめるために、ゴミを掃除し、瞑想した後に、仏像を移動させそうとして押したことを認めました。
そして
「もしかしたら、その時に壊れてしまったかもしれません。
わざと壊したのではありませんが、どうせあの仏像はフェイク(ニセモノ)ですから」
と語っています。
ね、意味が分からないでしょw
カンボジアの捜査当局は、彼女から事情聴取したいと考えていますが、ニュージーランドの警察が協力しない限り不可能ですから、このままウヤムヤになると思います。
世の中にはそんな人がいっぱい
このWillemijn Vermaatさんのように『声』が聞こえる人は、けっこういるようです。
また、『電波』が聞こえる人も。
以前、東京タワー下の交番に勤務していた私の従兄弟は、『電波に呼ばれた』人がしょっちゅうやって来ると話してました。
そんな人達は、見た目で分かりますから、従兄弟の方から
「あんたも、電波に呼ばれたのか?」と話しかけていたそうです。
すると「そうです。ここは電波が強いですね〜」という返事が返って来てたそうです。
それは電波に呼ばれてるんじゃなくて、東京タワーの見た目で判断してるだけですよねw
今は、スカイツリー周辺に、そんな人たちが集まってると思います。
1人で「誰かと」話しながら歩いている人を時々見かけますが、何かされても「責任能力」がありませんから、目を合わせない方が無難ですよ。
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