吉田証言と慰安婦の一方的な証言で書かれたクマラスワミ報告
公開日：
海外
前記事：クマラスワミ報告の内容とは？慰安婦が証言した日本人の蛮行 の続きです。
クマラスワミ報告の問題点について解説します。
クマラスワミ報告の問題点
挺身隊と慰安婦を混同について
当時、挺身隊と慰安婦を混同することはあり得ません。
吉田証言や、それに基づいて書かれた朝日新聞の慰安婦報道などが挺身隊と慰安婦を混同していることから、それら戦後の後付け知識による証言を基に書かれたことが明らかです。
16人の韓国人慰安婦による一方的な証言
慰安婦は、1982年の「吉田清治証言」以降に出てきた問題です。
そして福島みずほ氏らが、日本政府を相手した慰安婦訴訟の原告を募集し、金になることが分かってから、元慰安婦だという人たちが現れました。
それまでは、日本の統治中はもちろんのこと、1965年の日韓基本条約で日本から少しでも多くの賠償金を獲ろうと交渉していた韓国政府からも、慰安婦の賠償問題は全く出てきませんでした。
当時を知る者には、慰安婦で金をせびることができると思っていなかったのです。
慰安婦という従業員をむやみに殺すはずが無い
慰安婦は、慰安所を経営している民間の商店の従業員です。
しかも、前金として、親や本人に大金を支払っているかもしれません。
それを、軍人がむらにやたらに殺害したら、賠償問題になり、軍人は軍事裁判にかけられるでしょう。
そもそも元慰安婦が証言しているような拷問は、中国・朝鮮の手口です。
妄想による証言を真に受けたものでしょう。
河野談話の慰安婦証言の矛盾点
慰安婦は性奴隷ではない
私は、慰安婦は、「高給取りの売春婦」だと思っています。
なぜ高給なのか、それは、海外それも戦争の前線近くで兵隊を相手にする特殊性から、給与が高く設定されていたのです。
そして、職場の地域が戦場になったり、進軍や撤退に伴い自らも移動しなければならなかったり、負ければ敵の捕虜になったり、財産を失うなどのリスクがあることも収入が多い理由でした。
これは、日本軍の占領地域に赴任したり商売をしている人全てに共通なので、慰安婦だけが格段にリスクが高いわけではありません。
内地の公娼よりはるかに高給なので、自らの意志で応募した人もいたでしょう。
いい仕事があるからと口車に乗せられた人もいたでしょう。
その場合も、普通の仕事の何倍〜何十倍もの給料の仕事がどんなものなのか「何となく」分かっていたと思います。
元慰安婦の文玉珠（日本名・文原玉珠）さんの残高証明書。二等兵の月給は6円でした
親が前金を受け取って売り飛ばしたので、給料をほとんど貰えない人もいたでしょう。
福島みずほ氏の原告募集に最初に応募して来た金学順さんも、最初は「40円で親に売られた」と証言していました。
いつの間にか強制連行されたことに変わっていますが。
売春という仕事の是非は別にして、当時は合法でしたので、今の法律や常識で断罪するのは事後法で、無意味です。
ちなみに、ヨーロッパを含む多くの国で、売春は今も合法です。
[朝日新聞大誤報問題] たった4分でよ〜く分かる 従軍慰安婦
20万人の女性を連行されて韓国人が黙っているはずがない
そもそも、20万人もの若い女性を強制連行されて、韓国の人たちは指をくわえて見ていたのでしょうか？
強制連行などは、見たことも聞いたことも無いと証言している済州（チェジュ）島の人たちは、
「もしそのようなことがあったら、娘達を守るために鍬でも斧でも手にして戦う。日本人が死ぬか、我々が死ぬかのどちらかだ」
と語っています。
クマラスワミ報告では、家族を暴行したり殺したりしたとなっていますが、そんなことをしたら、各地で大暴動が起きているはずです。
韓国社会の家族の結びつきは強く、それはセウォル号遺族の激しさを見ても分かります。
しかし、実際は暴動は無く、統治後も全く表面化せず、賠償金問題にもならず、そして、福島瑞穂氏が原告を募集した後も、慰安婦の家族は1人も名乗り出ていません。
それは、娘を売り飛ばして金を受け取っていることを本人はもちろん、韓国社会が知っているから、さすがに金はせびれないと思っているからでしょう。
植民地経営の観点からも強制連行はありえない
進軍した中国などの最前線の街や村で、興奮した兵士達によるレイプや虐殺が行なわれたことは、元陸軍兵が証言していますので、間違いない事実だと思います。
これは残念ながら、古今東西、戦場で繰り返される悲劇で、ベトナム戦争での米軍や韓国軍もそうでしたし、最近ではイスラム国が、そのことを公言しています。
戦地に慰安所を設置するのは、そのように兵隊が現地の女性をレイプなどして住民の反発を招き、占領地支配の支障になることを防ぎたいからです。
それにも関わらず、比較的平和裏に統治している朝鮮半島で、住民が大反発するような、若い女性の大量拉致を行い、わざわざ治安が悪くなるようなことをするはずがありません。
後方の治安維持のために兵力を取られてしまっては意味が無いからです。
したがって、植民地政策の合理性の点でも、強制連行は無かったと考えるのが自然です。
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