ハリウッド版ゴジラ 日本で無事に公開されるか? その不安とは?
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レビュー
渡辺謙夫妻も出席したハリウッド版ゴジラのワールドプレミア。
全米では5月16日に公開されます。
日本での封切りは7月25日ですが、それには不安なことが。
全米での公開迫るハリウッド版GODZILLA
ハリウッドのドルビーシアターでワールドプレミアが開催された「ハリウッド版GODZILLA」
上映終了時はもちろんのこと、上映中も、渡辺謙演じる井沢博士の日本語発音の「ゴジラ」のセリフなどで拍手がわき起こり、大盛り上がりだったようです。
全米では5月16日から公開ですが、日本では7月25日から。
待ち遠しいですね。
公式最新予告編です。ゴジラの姿がかなりハッキリしてきました。
少しポッチャリ?
さらに翼竜らしい生物もチラっと出てきます。ゴジラで翼竜といえばラドン?
初代ハリウッド版ゴジラは酷評の嵐でした
ハリウッド版ゴジラは、1998年にも製作されました。
監督は「インディペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ。
ジャン・レノがフランスの諜報員役で出演していました。
興行収入としてはソコソコの成功を収めましたが、内容に関しては、私とゴジラファンなどから酷評を浴びせられました。
なにしろ、マグロをエサにしたオトリに寄って来た上に、戦闘機のミサイル攻撃で死んでしまうのですから。
ゴジラだったら、ミサイルを掴んで噛み砕かなければなりません。
その年のゴールデンラズベリー賞で、最低リメイク賞と最低助演女優賞を受賞しました。
今回のハリウッド版ゴジラのギャレス・エドワーズ監督も「あれはイグアナ」と一蹴しています。
また、日本版ゴジラでも、
金子修介が監督した2001年の『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』で、
「アメリカにもゴジラに酷似した巨大生物が出現し、『ゴジラ』と名付けられたが、日本の学者は同類とは認めていない」というセリフがあり、
さらに2004年の『ゴジラ FINAL WARS』でも、
ハリウッド版ゴジラらしい巨大生物が本家ゴジラに一撃でやられ「やっぱりマグロ喰ってるようなのは駄目だな」とコケにされています。
日本での封切りを自粛しないか不安が
予告編を見ると不安なことがあります。
日本の原発で事故が起きているらしいシーンと、(海外ですが)津波のシーンがあります。
娯楽映画に3.11を想起されるシーンがあることに、日本の一部の「世論」が「抗議」をしやしないか。
それにビビった興行側は、まさか公開中止までは無いでしょうが、シーンカットなどの「自粛」という愚行を犯すのではないか。
杞憂で終わればいいのですが。
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