若山教授の記者会見に対し 小保方氏は今回もデータ無き反論
公開日:
経済・科学
16日の山梨大学・若山教授の「STAP細胞とされたマウスの遺伝子解析の結果」の記者会見に対して、小保方氏が反論を発表しました。
しかし、その内容は例によって、データの提示が無い「ファンタジーのようなもの」でした。
若山教授の「渡したマウスとは別物」に反論
弁護士を通じて反論のコメントを発表したもので、
「いろいろ報道されていますが、マウスに関しても細胞に関しても、私が所属させていただいていた研究室以外からの入手ありません。
この点については、今後の理化学研究所の調査にできる限り協力し事実関係を明らかにできるよう努めて参りたいと思います。
また、何よりも、STAP細胞の再現・検証実験に参加させていただき、人為的な間違いが絶対に起きない環境でSTAP細胞の存在を証明することで、筆頭著者としての説明責任を果たさせていただく事を切望しております。」
弁護士も
「実験をしている最中は、彼女がES細胞を培養したというようなことはない」
「彼女が出来るのはSTAP細胞」
とコメントしていました。
私はそんなことやってないもん!
今回の反論も、マウスの遺伝子が違っていた事に対するデータや科学的な根拠などは一切提示されませんでした。
4月の記者会見の「ツチノコは居ます♡ もう200回以上見ました。でもツチノコを探すにはコツのようなものがあり発表できません」と同じファンタジーのようなものです。
ツチノコは雪男,宇宙人,ネッシー,妖怪,STAP細胞に入れ替え可能です
ほんとに「科学」をやってた(すでに過去形にしてますが)人なのでしょうか。
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