小保方氏が検証実験参加の初日からズル休み?
公開日:
経済・科学
6月30日に、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーに関する3つのニュースがありました。
・ネイチャーの論文が今週中にも撤回されること
・理研が行なっているSTAP細胞の検証実験に、小保方氏の参加が決まったこと
・4月の理研調査委員会の報告書以降に指摘された新たな疑義について、予備調査を開始すること
撤回しても掲載され続ける
イギリスの科学誌ネイチャーに撤回を申し入れていた、STAP細胞に関する2つの論文が、今週中にも撤回される見通しとなりました。
しかし撤回されても、ネイチャーの記録から削除される訳ではありません。
Web上の論文はそのまま掲載され続け、冒頭に「撤回された」ことと、その撤回日が表示されます。
(上左の写真、蛍光グリーンで囲んだ部分 ※Retraction:撤回)
ズルをした論文は、「無かったこと」にはできず、永久にさらされ続けるのです。
初日からお休み
検証実験への参加期間は、7月1日〜11月30日の5ヶ月間。
理研の別の研究者が立ち会い、実験の模様は画像でも記録するなど、不正が行われない環境で行なわれます。
小保方氏は検証実験の参加について、
「実験の機会をちょうだいできたことに、心より感謝し」
「誰もが納得がいく形で、STAPの存在を実証するために、最大限の努力をします」
との決意をコメントしていました。
しかしその初日から欠勤。
健康上の理由とのことです。
こんな大きな問題を起こしたのだから、そりゃ体調も悪くなるでしょう。
お腹が痛いのか、頭が痛いのか知りませんが、そんなこと言ってる場合?
STAPが事実だと主張するなら、本人が証明するしか無く、今回はそのラストチャンス。
他の研究機関は、もう彼女にチャンスを与えないでしょうからね。
職場環境が悪い?
小保方氏の弁護士は「出勤したいが、小保方氏の平穏が確保されなければ難しいので、実験に専念できる環境の確保」を要請したとのこと。
それがどんな環境のことを言ってるのか分かりませんが、少なくとも理研の実験室にはマスコミは勝手に入れないでしょうから、実験に専念できると思いますよ。
私は、このままずっと欠勤するのではないかと思います。
このカシオの電卓を賭けてもいいw (出典:「動物のお医者さん」漆原教授)
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3分で読める STAP 理研改革委と若山教授の会見まとめ(1)
3分で読める STAP 理研改革委と若山教授の会見まとめ(2)
小保方氏 今回もデータ無き反論 「私はやってないもん」
7月2日追記
小保方氏が出勤しました。
「ずっと欠勤する」という私の賭けは、1日で外れてしまいました。博才がありません
すみません。
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