*

池上彰 韓国特番の「反日翻訳」捏造疑惑シーンを見てみる

公開日: レビュー

この記事の所要時間: 36

池上彰 韓国特番

6月5日に放送されたフジテレビの「池上彰緊急スペシャル 知っているようでよく知らない韓国のナゾ」。

韓国の街頭インタビューで「日本が嫌い」と話していた若い女性の映像は、翻訳がデタラメで、実際の発言は全く違っていたことが指摘されています。

※29日追記:フジテレビが「編集作業ミス」と謝罪しました。詳しくは末尾に。

 

池上彰氏の「棚ボタ国家」発言に韓国マスコミが強く反発

この番組は、韓国の反日姿勢や社会構造について分かりやすく解説したもの。

その中で、リベラルと思われていた池上彰氏の以下の発言等に、韓国マスコミが強く反発していました。

韓国の憲法前文に「三・一運動により建立された大韓民国臨時政府の、、、」とあり、日本と戦うために作られた政府に根ざした国家感がある。
しかし、大韓民国臨時政府は「自称」程度のもので、機能しておらず、連合国は政府として認めていなかった。

自ら戦って国を作ったのではなく、日本が戦争に負けて朝鮮半島から引き揚げた後に国が作られた。
ある種、棚からボタ餅式に国ができちゃった。

そのことに引け目を感じているのではないか。

昔から日本と戦ってきたという伝統に基づいて韓国ができているんだという「建国神話」に基づいて憲法ができている。

さらに、韓国の街頭インタビューで「日本が嫌い」と話していた若い女の子が、実際の発言と違うとの指摘がTwitterで話題になりました。

中央日報記事(日本語版)

 

池上彰緊急スペシャル 問題の翻訳捏造?シーン


上が問題の発言シーンです

3人目の女性の字幕と吹替は、
「(日本が)嫌いですよ。だって韓国を苦しめたじゃないですか」となっていますが、原語では次のように言っています。

문화가(ムヌァガ 너무(ノム 많아요.(マナヨ
文化が とても 多い。

그리고(クリゴ   외국인이(ウェグギニ   정말(チョンマル   많이(マニ   방문해주는 것(パンムネチュヌン コッ 같아요.(カタヨ
だから 外国人が 本当にたくさん 訪問してくれるようです。

吹替の声が被って分かりにくいですが、最初の出だしが「ムヌァガ」(文化が)となっているのが聞き取れると思います。

もしフジテレビの翻訳通り「嫌いですよ、だって韓国を苦しめたじゃないですか」だとすると、次のような韓国語になります。

싫어요.(シロヨ   왜냐면(ウェニャミョン   한국에(ハングゲ   고통을(コトンウル   줬지(チョッチ   않았나요.(アナンナヨ   

VTRの原語とは全く違います。

 

フジテレビははっきりとした説明を

そもそもこの女性は、日本のことではなく、「韓国に外国人観光客が来てくれている」と話しているとも解釈できます

4人目の男性も、よく聞き取れませんが翻訳とは違うことを言ってるように思えます。

実際にソウルに行くと、反日を言っているマスコミと政府発表だけです。

街中で、一般のソウル市民から「反日」は、まず感じません。

街頭でインタビューしても、そんなにゾロゾロと反日コメントが取れるとは思えません。

反日コメントを引き出すような、釣りの質問をすれば別でしょうが。

韓国の一般市民も反日だらけという「番組企画」に合わせるよう、テキトーに日本語訳をつけたのではないかと疑問視されています。

フジテレビはや池上彰氏は、この問題について、はっきりとした説明をする必要があると思います。

 

フジテレビが池上彰緊急スペシャルの「韓国語誤訳」を謝罪

29日、今回の「翻訳捏造疑惑」について、番組ホームページで謝罪しました。

編集作業でのミスであり、実際に翻訳通りの発言はあったとしています。

(一部抜粋)誤って、韓国を好きな理由について話している映像部分を使用していました。インタビューの別の部分で、実際に「日本が嫌いです」と答えています。

(4番目の男性も)誤って「過去の歴史を反省せず、そういう部分が私はちょっと…」と話している映像部分を使用していました。この男性も、別の部分で実際にこのように発言しています。

今回に限らず、マスコミのインタビューは一部だけを切り取って報じてますから、前後の流れを見ると全く違った意味になることも多いと思います。

重要な情報については、1社だけの報道を鵜呑みにせず、ネットを含めた複数のソースを比較し、判断する必要があります。

池上彰 緊急スペシャル!「お詫び」

スポンサードリンク

スポンサードリンク

関連記事

週刊文春が暴露 愛子さま 富士急ハイランドの2日後 終業式は欠席

  週刊文春7月31号が「愛子の問題行動」の第4弾となる記事を掲載しました。 記事

記事を読む

南明奈と片山右京がカート対決! TBS オールスター感謝祭2014

2011年にアッキーナが驚きの速さを見せたオールスター感謝祭のカート対決が、今年再登場。

記事を読む

週刊現代「愛子さまと呼ばないで」はご本人の発言ではない

  7月19日号の週刊現代が「『愛子さまと呼ばないで』彼女が天皇になる日」と記事を掲載し

記事を読む

愛子様 女性2誌が伝えた「初めての反抗」と「転校計画」

女性自身と女性セブンが、愛子さまについて報じました。 女性自身は愛子さまの「初めての反

記事を読む

女性セブン 雅子様 天敵と世捨て人でも服飾費1700万円

女性セブン11月20日号の「雅子さま 天敵死して『世捨て人』の汚名晴らす日」 天敵とは

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサードリンク


  • ※PCでご覧の場合、動画下の『動画の拡大はこちら』をクリックするとポップアップが開きます。ポップアップ画面以外をクリックすると元に戻ります

  • ★熊本地震直後の道路が寸断されていた時期。
    2人の中国人青年が、福岡から南阿蘇の避難所まで片道約130kmの距離を、往復12時間以上掛けて、支援物資を運びました。
    最後に青年はこう語りました「私の名前を覚えて欲しくない。今日の支援品を寄付した在日中国人70人を代表した『中国人』という名前で覚えて貰えばいい」
    かっこよすぎます。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★再生回数170万回!
    ホンダ熊本工場に隣接するHSR九州で Enjoy HONDA 熊本 2015で行なわれた『Honda Racing 2&4 パフォーマンス』。
    スーパーGTの NSX CONCEPT-GT と、2013年型 Moto GP RC213V のバトルです
         
    動画の拡大はこちら

  • ★Enjoy HONDA 熊本 2015で行なわれた『Honda Racing 2&4 パフォーマンス』。
    スーパーGT 3.4L時代のマシン HSV-010 GTと、昨シーズンのMoto GPチャンピオンマシン RC213V のバトルです
         
    動画の拡大はこちら

  • ★同じくEnjoy HONDA 熊本 2015で行なわれた『交通機動隊の白バイデモンストレーション』。
    超絶テクニックを軽々とこなします。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★日産の #熱駐症 ゼロプロジェクトの動画。
    駐車中の閉め切った車内は急激に温度が上昇し、炭酸飲料のペットボトルや缶のフタを飛ばし、コーヒーは溢れ出し、食べ物は溶け出し、感熱紙の文字は消え、そしてチャイルドシードの、、、
         
    動画の拡大はこちら

  • ★K9(警察犬)の判断力の凄さが分かる動画です。
    まず、トレーナー(黒マスクの男性)から指示されると、初対面の黒人男性を即座に警護対象者と認識。
    暴漢役を含め、複数の人が次々と頭を撫ぜたり、警護対象者と握手をしたりしますが、K9は伏せの姿勢のまま。
    しかし、暴漢役がナイフを取り出した瞬間に腕に咬みつきます。
    暴漢役の防護服を認識している(怪しんでいる)点はあるでしょうが、武器や攻撃行動を察知する判断力とそのスピードに驚嘆します。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★アメ車のシボレーのCM。
    ですが、クルマはほとんど出てきません。
    年老いたゴールデン・レトリバーと飼い主の若い女性との思い出のシーンが流れます。
    私は、ボーイフレンドに唸り声を上げるところがお気に入りですw
    ただ前半は、犬がずっと老け顔で(顔の毛が白い)、女性も年齢が変わらないように見えるので、時間の経過が分かりにくいのが欠点です。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★世界中で話題になったパンパースのCM。
    赤ちゃんの1歳は、ママになってからの1周年。
    そのママに贈る、パパからのサプライズです。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★ハロウィンには、孫達も友達の家を回ってお菓子をもらってました。
    アメリカのTV番組での「子供が貰ってきたハロウィンキャンディーを、親が食べてしまったと言った時の子供の反応をYouTubeに投稿してください」の2015年版です。
    子供にとっては、たちの悪いイタズラですが、爆笑してしまいます。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★同じくハロウィンキャンディーの2013年版。
    個人的には、この年のが一番面白いと思います。
    涙が出るほど笑えます。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★泣けるCM
    岩手県の音楽教室のCM。娘の結婚式で父親がつたないピアノを弾き始めます。その理由は?...泣けます
         
    動画の拡大はこちら

  • ★【閲覧注意】運転中にメールしていたために、多くの人の運命が変わってしまう「安全運転啓発CM」。事故の瞬間や事故対応の様子がとてもリアルに描かれています。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★ブラジルの「どっきりカメラ」の番組が、たまにはいいことをしようと、障害者用駐車スペースに停めた健常者のクルマに、ポストイットを貼りまくってお仕置きをしました。
    使ったポストイットは1万枚。車いすマークもきれいに描かれています。
    戻ってきたドライバーは、皆に見られ、冷やかされながら、必死で剥がそうとしますが、ほとんど剥がれません。
    白バイ警官が証拠の写メを撮っている中、逆上しながら走り去って行きました。
    第1弾はこちら→車いすマークペイント編
         
    動画の拡大はこちら

  • ★非難が殺到したアメリカのCM。
    トラックの荷台から転げ落ちたゴールデンレトリバーの子犬「バディ」が、苦難の末、ようやく家に帰り着きます。
    大喜びする飼い主の口から信じられない言葉が。
    「Oh!バディ!会えて嬉しいわ!」
    「だってGoDaddyで作ったサイトで、あなたはもう売れてたのよ」
    バディは業者の車に積まれ、「ドメインとウェブサイトをGoDaddyでゲットしよう」というメッセージで終わります。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★2013年8月の広島土砂災害には多くの災害救助犬が出動しましたが、その中の1頭の夢之丞(ゆめのすけ)は、動物管理センターで殺処分寸前に、NGO ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)に引き取られました。その引き取られたところから広島に出動するまでの感動の動画です。
    関連記事:【画像特集】広島土砂災害で頑張る災害救助犬たち
         
    動画の拡大はこちら

  • ★オードリー・ヘップバーン出演のチョコレートのCM。しかしこの動画はフルCG! クオリティの高さに驚きます。
         
    動画の拡大はこちら

 
PAGE TOP ↑