*

憂国盗作・申京淑の謝罪に韓国国民は「朴槿惠大統領みたい」

公開日: 海外

この記事の所要時間: 313

申京淑(シン・ギョンスク)

三島由紀夫作品『憂国』の盗作を認めた韓国の有名作家・申京淑(シン・ギョンスク)。

しかし『謝罪のようではない謝罪』に、韓国国民からは批判が殺到し、意味不明な発言には朴槿惠大統領とダブらせた皮肉の声も。

さらに、新たな盗作個所や、他の作品の盗作疑惑も指摘されています。

※上の写真はFacebookより

 

盗作を認めた申京淑は韓国を代表するベストセラー作家

三島由紀夫作品『憂国』の盗作を認めた韓国の有名作家・申京淑(シン・ギョンスク、52歳)。

1990年代から活躍しているベストセラー作家で、韓国の芥川賞に相当する東仁文学賞の審査委員も努める大物。

長編小説『母をお願い』は、世界30ヶ国以上で発行されて200万部以上を売り上げ、2012年にはマン・アジア文学賞を受賞しています。

盗作を認めたのは、1994年に発表された短編小説『伝説』。

三島由紀夫の『憂国』は1968年発表ですが、韓国語版が発売されたのは1983年です。

 

逃げられないと悟り謝罪するものの

発端は、16日にハフィトンポスト韓国版でイ・ウンジュン氏(45)が盗作を指摘した記事ですが、申京淑氏は「三島由紀夫作品はずっと前に『金閣寺』を読んだだけで『憂国』は知らなかった」と盗作を否定していました。

しかし出版界からも「同じものを違うとは言えない」と、盗作指摘を支持する意見が大勢を占めた23日、申京淑氏は、京郷新聞のインタビュー記事(原文)
「なぜ私にこんなことが起きたんだろうと思いましたが、憂国と伝説を何度も読み比べた結果、盗作との問題提起は妥当だと思いました」
と盗作を認めました。

そして
「出版社と協議し、収録した単行本から『伝説』を削除します」
「東仁文学賞の審査委員も辞退し、活動を自粛します」
と語りました。

出版元の創批(チャンビ)社も、当初は盗作を否定していましたが、その後、
「盗作の疑いは充分にあると認め、申し訳ない気持」と、自社の公式サイトでコメントを発表しています。

しかし、申京淑氏の
「憂国を読んだという記憶は無いが、今は自分の記憶を信じられない状況になった」といった『謝罪のようではない謝罪』に批判が殺到しています。

 

『謝罪のようではない謝罪』への批判の声

「韓国語を難しくするね …. 小説ではないのだから分かりやすく話そう!!」

「謝罪の方法を知らないようだ」

「ニュアンスは自分を無罪と言っているようだ」

といった『わけのわからない釈明』に対する批判に加え、

「作家は盗作の謝罪も文学的に難解にするのね …
それでも、朴槿惠(パク・クネ大統領)よりマシだけど。」

「最近は『幽体離脱発言』が流行ってる?」

と、韓国語なのに理解不能と揶揄される朴槿惠大統領の『幽体離脱論法』とカブらせた皮肉も目立ちます。

なお「すばらしい作家だし、ちゃんと謝罪したのだから、復帰を待ち望んでる」といった意見も、少数ながら書き込まれています。

 

盗作と指摘された箇所の日本語訳

三島由紀夫の短編小説『憂国』は、青年将校らのクーデター未遂の二・二六事件を背景にし、主人公は中尉とその新妻。

申京淑の短編小説『伝説』は、朝鮮戦争を背景にし、主人公は若い兵と新妻と、登場人物の設定もそっくりです。

下記は、ハフィトンポスト 韓国版が指摘した盗作箇所の日本語訳比較です。

『伝説』
ふたりとも健康な肉体の持ち主だった。
彼らの夜は激烈だった。
男は外から帰ってきて、土埃のついた顔を洗う暇も惜しく、急いで女を押し倒すのが毎度のことだった。
最初の夜を過ごしてから2ヶ月余り、女は既に喜びを知る体になっていた。
(中略)
女の変化を最も喜んだのは、もちろん男だった。

『憂国』(韓国語版)
二人とも実に健康な若い肉体を持っていたから、その交情は激しく、夜ばかりか、演習から帰った埃だらけの軍服を脱ぐ間ももどかしく、帰宅するなり中尉は新妻をその場に押し倒すことも一再でなかった。
麗子もよくこれに応えた。
最初の夜から一ヶ月が経つか経たないうちに、麗子は喜びを知る体になっていたし、中尉もそんな麗子の変化を喜んだ。

うん、まさに「同じものを違うとは言えない」ですね。

 

さらなる盗作が指摘される

22日、韓国・国民日報は、論文盗作鑑別ソフトでチェックした結果、他にも5箇所の類似部分がみつかったと報じました。

さらに、申京淑の他の作品にも盗作疑惑が指摘されています。

1999年発表の『汽車は7時に出る』は、フランスのパトリック・モディアノが1978年に発表した『暗いブティック通り』を、2000年発表の『別れのあいさつ』は、丸山健二が1989年に発表した『水の家族』を、それぞれ盗作しているという疑惑です。

申京淑はその疑惑を否定していますが、一旦ボロが出たら、しばらくは他のボロも暴かれて叩かれるというのは万国共通ですので、この後もイロイロ出てくることでしょう。

関連記事
韓国人は知らなかった 「佳子様を慰安婦に!」のおバカ記事
グァンバレ!パククネ大統領 反日をやめたらアカン!

スポンサードリンク

スポンサードリンク

関連記事

ベトナムの歴史・ベトナム戦争〜南北統一・中国が西沙諸島を占領

ベトナムの歴史(2)  アメリカが本格参戦したベトナム戦争は、長期化・泥沼化します。 大

記事を読む

尖閣諸島に中国が侵攻する日 その時欧米は日本の味方になるか?

  勝手に海底資源掘削を開始し、ベトナムの警備艇を攻撃した中国の監視船。 他人事で

記事を読む

冨田選手と弁護士は結局何をしたかったのか?

6日、2時間半にも及ぶ「やってません会見」を開いた水泳の冨田選手。 しかし、結局何をし

記事を読む

明治の産業革命遺産は世界遺産に登録されなくてもかまわない

韓国がまたイチャモンをつけて審議延期となった「明治日本の産業革命遺産の世界文化遺産登録問題」

記事を読む

よ〜く分かる 従軍慰安婦 朝日新聞32年間の大誤報(3)

前記事:よ〜く分かる 従軍慰安婦 朝日新聞32年間の大誤報(2)の続きです。 1996

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサードリンク


  • ※PCでご覧の場合、動画下の『動画の拡大はこちら』をクリックするとポップアップが開きます。ポップアップ画面以外をクリックすると元に戻ります

  • ★熊本地震直後の道路が寸断されていた時期。
    2人の中国人青年が、福岡から南阿蘇の避難所まで片道約130kmの距離を、往復12時間以上掛けて、支援物資を運びました。
    最後に青年はこう語りました「私の名前を覚えて欲しくない。今日の支援品を寄付した在日中国人70人を代表した『中国人』という名前で覚えて貰えばいい」
    かっこよすぎます。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★再生回数170万回!
    ホンダ熊本工場に隣接するHSR九州で Enjoy HONDA 熊本 2015で行なわれた『Honda Racing 2&4 パフォーマンス』。
    スーパーGTの NSX CONCEPT-GT と、2013年型 Moto GP RC213V のバトルです
         
    動画の拡大はこちら

  • ★Enjoy HONDA 熊本 2015で行なわれた『Honda Racing 2&4 パフォーマンス』。
    スーパーGT 3.4L時代のマシン HSV-010 GTと、昨シーズンのMoto GPチャンピオンマシン RC213V のバトルです
         
    動画の拡大はこちら

  • ★同じくEnjoy HONDA 熊本 2015で行なわれた『交通機動隊の白バイデモンストレーション』。
    超絶テクニックを軽々とこなします。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★日産の #熱駐症 ゼロプロジェクトの動画。
    駐車中の閉め切った車内は急激に温度が上昇し、炭酸飲料のペットボトルや缶のフタを飛ばし、コーヒーは溢れ出し、食べ物は溶け出し、感熱紙の文字は消え、そしてチャイルドシードの、、、
         
    動画の拡大はこちら

  • ★K9(警察犬)の判断力の凄さが分かる動画です。
    まず、トレーナー(黒マスクの男性)から指示されると、初対面の黒人男性を即座に警護対象者と認識。
    暴漢役を含め、複数の人が次々と頭を撫ぜたり、警護対象者と握手をしたりしますが、K9は伏せの姿勢のまま。
    しかし、暴漢役がナイフを取り出した瞬間に腕に咬みつきます。
    暴漢役の防護服を認識している(怪しんでいる)点はあるでしょうが、武器や攻撃行動を察知する判断力とそのスピードに驚嘆します。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★アメ車のシボレーのCM。
    ですが、クルマはほとんど出てきません。
    年老いたゴールデン・レトリバーと飼い主の若い女性との思い出のシーンが流れます。
    私は、ボーイフレンドに唸り声を上げるところがお気に入りですw
    ただ前半は、犬がずっと老け顔で(顔の毛が白い)、女性も年齢が変わらないように見えるので、時間の経過が分かりにくいのが欠点です。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★世界中で話題になったパンパースのCM。
    赤ちゃんの1歳は、ママになってからの1周年。
    そのママに贈る、パパからのサプライズです。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★ハロウィンには、孫達も友達の家を回ってお菓子をもらってました。
    アメリカのTV番組での「子供が貰ってきたハロウィンキャンディーを、親が食べてしまったと言った時の子供の反応をYouTubeに投稿してください」の2015年版です。
    子供にとっては、たちの悪いイタズラですが、爆笑してしまいます。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★同じくハロウィンキャンディーの2013年版。
    個人的には、この年のが一番面白いと思います。
    涙が出るほど笑えます。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★泣けるCM
    岩手県の音楽教室のCM。娘の結婚式で父親がつたないピアノを弾き始めます。その理由は?...泣けます
         
    動画の拡大はこちら

  • ★【閲覧注意】運転中にメールしていたために、多くの人の運命が変わってしまう「安全運転啓発CM」。事故の瞬間や事故対応の様子がとてもリアルに描かれています。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★ブラジルの「どっきりカメラ」の番組が、たまにはいいことをしようと、障害者用駐車スペースに停めた健常者のクルマに、ポストイットを貼りまくってお仕置きをしました。
    使ったポストイットは1万枚。車いすマークもきれいに描かれています。
    戻ってきたドライバーは、皆に見られ、冷やかされながら、必死で剥がそうとしますが、ほとんど剥がれません。
    白バイ警官が証拠の写メを撮っている中、逆上しながら走り去って行きました。
    第1弾はこちら→車いすマークペイント編
         
    動画の拡大はこちら

  • ★非難が殺到したアメリカのCM。
    トラックの荷台から転げ落ちたゴールデンレトリバーの子犬「バディ」が、苦難の末、ようやく家に帰り着きます。
    大喜びする飼い主の口から信じられない言葉が。
    「Oh!バディ!会えて嬉しいわ!」
    「だってGoDaddyで作ったサイトで、あなたはもう売れてたのよ」
    バディは業者の車に積まれ、「ドメインとウェブサイトをGoDaddyでゲットしよう」というメッセージで終わります。
         
    動画の拡大はこちら

  • ★2013年8月の広島土砂災害には多くの災害救助犬が出動しましたが、その中の1頭の夢之丞(ゆめのすけ)は、動物管理センターで殺処分寸前に、NGO ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)に引き取られました。その引き取られたところから広島に出動するまでの感動の動画です。
    関連記事:【画像特集】広島土砂災害で頑張る災害救助犬たち
         
    動画の拡大はこちら

  • ★オードリー・ヘップバーン出演のチョコレートのCM。しかしこの動画はフルCG! クオリティの高さに驚きます。
         
    動画の拡大はこちら

 
PAGE TOP ↑