初詣での神社参拝の作法を図入りで解説
公開日:
生活・文化
初詣に出掛ける皆さん。神社での参拝の作法をご存知ですか?
テレビ朝日の羽鳥慎一モーニングショーで「必見 初詣で役立つ 失敗しない参拝の作法」をやってました。
私はこれまで、まるで間違ってました^^;
初詣での正しい参拝の作法とは
①最初に鳥居の前で軽く一礼
②左足から踏み出し、左側を歩く
真ん中は正中(せいちゅう)と呼び、神様の真正面の尊い位置なので、それを外すという意味がある
③手水舎(てみずしゃ・てみずや・ちょうずや・ちょうずしゃ)での作法
・一歩手前で軽く会釈
・左手で柄杓(ひしゃく)を取り水をすくい、左手を洗い、続けて右手を洗う
・もう一度水をすくい、手に注いで口を軽くすすぎ、再び手に水をかけて軽く洗う
・最後に柄杓を目の前に立て、残った水を垂れさせて柄杓の柄(え)を洗う
・柄杓を置き、軽く会釈して終了
④二つ目の鳥居があったらもういちど一礼
賽銭箱の前では、お辞儀を何回も
⑤賽銭箱の前では真ん中に立っても可
ただし、真正面に立てなくても神様はちゃんと見ているから大丈夫
【お辞儀とお願いと拍手の順番】
・最初に「お邪魔します。履物を脱ぎました」という意味で45度の角度でお辞儀
・次に90度のお辞儀を2礼
・その次に90度のお辞儀をしながら、45〜60度付近で「お願い」をする
・お願いが終わったら、さらに90度のお辞儀を2礼
・その後に、敬意の表現で2拍手
・「お邪魔しました。履物を履きます」という意味で45度のお辞儀
・神様にお尻は見せないように、少しそれながら右に回って立ち去る
終わってからも礼を忘れずに
⑥手前の鳥居の前で右回りで振り返り、鳥居を通る前に一礼
⑦最初の鳥居を通り過ぎたら振り返って一礼で終了
賽銭箱の前でのお辞儀の回数が多いこと。
背中に、後ろの人の「さっさとどけよ!」という視線が刺さるでしょうが、負けずに完遂しましょうw
お寺での初詣の作法
お寺での初詣の作法も紹介されていました。
①お寺に入る前に。合掌して一礼
合掌とは、仏様と自分の心を合わせるという意味がある
②拍手はせず、合掌したまま「お願い」をし、そのまま一礼
ただし、お寺での合掌は禁止行為というわけではなく、「手を叩く瞬間に合掌になる」という解釈もあるそうです。
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Comment
最近、御朱印ガールが増えていますが、私もその仲間入りしています。
まあ、年齢はさておきですが(*_*;
最初の手水舎は“てみずしゃ”でしょうか“ちょうずしゃ”
でしょうか、私もずっとてみずと言っていましたが、
御朱印関係の特集本にちょうずと書いてありました。
てみずと書いてあるものもあったり、どちらが正しいか
調べた方がいいかな~と思って、こちらにも書かせてもらいました。
失礼しました。
コメントありがとうございます。
一昨年に他界した妻も御朱印ガール(?)で、主に京都で、何冊もの御朱印帳を集めていました。
ところでご指摘の「手水舎」ですが、私は「てみずしゃ」と読んでいましたが、「ちょうずや・ちょうずしゃ・てみずや」とも読むことを初めて知りました。
サイトは訂正いたしました。
あいがとうございます。